サウンドクリエイターへの道Part2

おかんPオフィシャルファンクラブ

2025/06/10 17:00

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サウンドクリエイターへの道Part2


音的にはなんとかPSGを鳴らせた

という感じだ

記憶にはなかったが
Gladiator 1984」という競馬の斜めスクロールのゲーム
BGMを聞くと最後クリアーのときの
王冠を頭に乗せるときの曲が
どうも私の曲っぽい
これはもしかしたら曲だけ作って
退職したかもしれない

この頃はハード設計の人とかなり話しあい
1ポートに付き2音を重ねて使いたいとお願いした。
3ポートの曲を作るのにPSG(3音)が2個必要
6音を鳴らせるようにハード設計してもらった
エコー、コーラス、減衰音
アタックをなめらかにするなど
かなり技術を習得していた
SEに関しても半年間ほどで作れる音の
レパートリーが増えていった

それまで音楽とデザインを両方していたが
社長に呼ばれ今後の希望を聞かれた
私は即答で
「サウンドだけさせてください!」と
答えた。
あとで聞いた話だが
ハード設計の人が
「あの人はデザインではなくサウンドだけ
やったほうがいい」と社長に言ってくれていたようだ

そうして私は
昼休みもパンをかじりながら
コンピューターの前から離れないくらい
サウンドにのめり込んでいった
プログラマーと相談しながら
より曲を作りやすくするための
サウンドドライバも作った

まだ22歳のまったくデジタルの知識がなかった女子が
日々技術を習得しながら
Jumping Cross
そして
Mad Crasher」とサウンドを担当し
(これは開発はMarvin's Mazeより前だったと思う)
SNKに入社して1年間で
私はデザイナーではなく
サウンドクリエイターとして確立していった

これは私の天職かもしれない!!
そう思い、この技術を極めよう!
と思ったその時
SNKに危機が訪れる・・・・

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